24 7月 【レースレポート】JBCFきらら浜タイムトライアル/クリテリウム
1日目 第3回JBCFきらら浜タイムトライアル(JPT/E1交流クリテリウムを含む)
西川昌宏 ※コーチ
お疲れ様です。 なんちゃってコーチでもあるので、交流戦を外からみてたので個人的な感想です。もし良かったら参考にしてください。
序盤の逃げに県車連三人乗ったのはとても良かったと思います。VC福岡、エンシェアゆうだい、途中から最強キャラの皿谷氏も乗ったので、決まる可能性は十分あったと感じましたし、積極的に勝負に行っているのがとても伝わりました。 VC福岡が一人(しかもJプロ選手は全て集団)に対して、県車連は三人、エンシェアゆうだいや強力な皿谷氏、花田選手もいることから集団は完全にVCがコントロールしてタイム差を合わせていました。 この時点でメイン集団内で足をためている選手や、捕まった後も展開できるだけの余裕を持って逃げている選手がいればよかった(三人とも逃げを決めるつもりでほぼ全開近くで走っているように感じました)のですが、たらればだと思います。平井くんがうまくハマるといいです。 集団になった後、杉山さんは皿谷氏やゆうだいをきちんとマークしていて流石でしたが、ラスト一周で先行選手を追いかける皿谷氏に前に出されて苦しくなりました。やはり、終盤はVC等のアタックへの反応要員(杉山さん)だけでなく、VCトレインにつく要員が欲しかったです。 最後はVCのプロツアー選手がエリート選手を引き連れてのスプリントで、見事としかいえない展開でした。
明日も作戦立てて県車連メンバーの熱い走り期待してます! 私も痛風の痛みが治っていたら2時間エンデューロでゆうだいを消耗させておきます。
真鍋英祐(JPT/E1交流クリテリウム)
初E1参加ですが、やはり、スピードの上がり方が違いました。回しながら休む力を身につけてないと、埋もれたままになります。付いていくだけで体力奪われました。
杉山文崇(JPT/E1交流クリテリウム) ※コーチ
前で回してたらコーナーで中切れおこって逃げに乗れるだろうと回していると逃げ発生。 車連が2人から3人になる。これつぶれるとチームで可能性がなくなるので長めに牽く。しかし福田さんがコーナーのたびに死んでいく。真鍋さんブリッジしてきたダメージ回復しない。
そのうち皿谷さんがブリッジしてくるが、二人のことをかんがえるとペースがあげられない。 そのうち集団に吸収される 脚を使わず逃げてみるもほどなくして集団に吸収される。
最後はE1だけのレースだとお見合いもあって可能性のある距離らすと1kmくらいからしかけるもVCトレインにやられ14位、E1だけだと10位。 スプリントですねー
2日目 第9回JBCFきらら浜クリテリウム
西川昌宏 ※コーチ
外からみてのレポートです。(中で走っている選手とは感覚が違うとは思いますが、あくまで外からみた感想ということでお願いします)
スタートで真鍋選手とVCプロ佐藤さんが飛び出して、佐藤さん単独に。福田さんと杉山さんが前方で良い位置をキープされていてナイス。 イエロージャージが動くことで集団が活性化。 VCエリートが飛び出して佐藤さんがブリッジ、それに杉山さんが飛びつく。 VCの作戦としては佐藤さん+エリートが逃げて展開を有利に進めていきたいのかと想像。後手に回ることなく杉山さんが常にアタックに反応して先頭集団にいる状況を作るのはチームとしてとても良い形。
皿谷氏やリーダー、花田選手含む追撃が生まれたときにチームからだれも乗ることができなかったのは痛く、先頭はVCが3人いる形になり、今後先頭集団内でのVCの波状攻撃が予想された。エンシェアの2名が不気味にメイン集団内に潜む。次のタイミングがあるとすればエンシェアが起点になるか。 逃げ集団で展開があったようでペースが落ちた?隙を見逃さずメイン集団がペースアップ。完全にサバイバルになるも、常に前々で動いていた杉山さんにとっては良い展開か。
ラスト10周をきってついに動いたエンシェアの選手に杉山さんが反応。二人逃げとなり、エンシェア+杉山さんvs VC福岡の構図に。二人のペースがよく、痺れをきらしたVCエリートの選手が一人飛び出し、これは杉山さん勝つパターンじゃね?しかもラストペースあげて単独に持ち込んでるし。と思いましたが、VCがきっちり追いつき、エンシェアゆうだいがペースを上げた集団から皿谷ミサイルが発射されて無念。皿谷氏強すぎ問題。 最後スプリントで表彰台圏内で逃げ切れるかの状況でしたが、昨日勝ったVCプロの選手にさされました。ああ〜。
以下、偉そうなことをいいますが、参考になればと思います。
杉山さんが鬼神の走りで勝利に近いところまで来ましたが、現在のチームではE1で勝つには今回のように杉山さんが前に千切れていくパターンしかないように感じます。 チームとしての戦略の幅がもっと広がるとよいのですが、現状の杉山個人軍を脱却するために他メンバーの底上げが求められます。 福田さん→自脚は十分あるので、アタックに反応できるパンチ力の向上(20秒もがきのインターバル等) 真鍋さん→パンチ力はあるが、序盤で力を使いすぎてしまう(最初の5周は足を使わないなど決めておくとよいかも) 植木さん→臆することなく前方で走りましょう(序盤の杉山さんや福田さんのポジションまで早めに上がっておく)
杉山文崇(JPT/E1交流クリテリウム) ※コーチ
昨日はゴールスプリント狙いでVCが大人しかったので、今日は暴れてくると思い佐藤さんマーク。 レース前に広島勢とVCがきつい展開しましょうと話もつけておく。
真鍋アタックに佐藤さんが行くも静観。VCのアタックに佐藤さんが乗るアタックはすべて反応。 逃げのメンバーが1/3VCになる場面もあったが結局集団一つ。 一旦おちついたところでenshareもごえアタック。誰も反応しないのでクレイジー杉山発動。もごえ犬死に、絶対ダメ。 7割引いてもらいながらVCの脚を削る。
ラスト3周回くらいでVCがブリッジしてきてそのまま行こうとするのでもごえさんに声かけるも反応できず。自ら追走。 ラスト周回コーナー立ち上がりでVCを殺そうとするも、もごえさんが脂肪。 これはまずいと思いながらスプリントに備えているとどこからともなくきた皿谷ミサイルに撃墜される。
そしてゴール直前でVCプロ武井にも撃墜され4位。4位。4位。
みんな楽しんでもらえたのではないでしょーかー
大久保剛(E2)
まず初めに準備片付けをして頂いたスタッフの皆様ありがとうございました! そして勝てなくてすいませんでした。
とりあえずE2初戦という事もありホームチームでもあるので挨拶がてらファーストアタック。 その後は集団でほぼ展開もなく周回を重ねる。 スプリント周回前の7周回目でアタック。 最終コーナー手前の辺りで捕まり、スプリントポイント取れず。 その前か後か覚えてないですが、最終コーナーで落車発生。危うく巻き込まれそうになるも何とか回避。
それから集団復帰するのに約1周使い何とか合流。 その時が1番脚削られました。 結局ポジションが悪い自分のせい。今後の課題。 何度かアタックしてみたものの、集団のペースが速いのか、なかなか決まらず最終周回。 僕の脚質的にも集団スプリントでは勝ち目はないので、残り1.5kmぐらいで早駆け。 最終コーナー手前で捕まり終了。 結果10位。
交流戦を観戦してモチベーションも上がり、いつも以上に積極的に仕掛けてみましたが課題の残るレースになりました。
森野裕太(E2)
相変わらずのスロースターターで、1周目から心肺レッドゾーン。
実業団クリテとしては出走人数が少なく、人数揃えて組織的な動きをするチームもなく、結局最後まで集団が落ち着く事ないナーバスな状態でした。 どうにか位置取りに注意しつつ、ようやく心拍が落ち着いて来たのが残り5周。
集団スプリントは絶望的なので、どうにか動きを作りたいと思いつつ、チャンスが来たのが残り1周のホームストレート。 一気に前に出て、4〜5人で逃げ切る集団になればと思ったが、着いて来たのは2人で、脚が揃ってるでもなく、後ろも牽制に入る事なく、そのまま飲まれて、結果集団最後尾で18位(完走19/出走27人)
1時間以内のレースだと、脚以上に心肺系の強化が必要だと感じました。
福田健一(JPT/E1交流クリテリウム)
皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました。
さて、初E1でしたが、落車&メカトラ&DNFとほろ苦いデビューとなりました。さすがE1、これまでと少し様子が違います。全般を通して①西川コーチのご指摘通りアタック力の不足、 ②レース下手、もっと頭使え を痛感してます。
特に日曜日の交流戦、中盤以降、花田選手を中心(1番あれこれ声出してた)にローテ廻して逃げを追いかけてたとき、あと少しのところで勝手に焦って独りでブリッジかけに行き(しかも向い風)オールアウト、前に追いつくこともなくただ消耗して、ペース守って追いかけてきた花田集団にも付けずにレース終了となりました。自爆おじさん。他選手には「なんだあいつ?」と不可解だったことでしょう。
花田集団はしっかり追いついてました。①のアタック力不足についてもコーナーリングもっとスムーズなら立ち上がりがもっと楽できるはずなので複合的に改善していきたいたいです。
杉山さんは流石の走りでしたが、2日ともなんの役にも立てませんでした。反省が無駄にならないようまたコツコツ頑張ります。
植木康文(JPT/E1交流クリテリウム※チームキャプテン)
私も日曜交流戦でE1初レースでした。
しかし、最近なかなかモチベーションも上がらず走ればどうにかなるかも?と思ってスタート。 まぁ流石E1クラスは走りやすいこと! ポジション上げるのも意外とラクでした。
しかし、周回重ねていくうちに。うーむ。。。なぜかワクワクしないなぁ。 前に上がって杉山さんの近くに行っても何が出来るのやら。とかいろいろ考えてたら億劫になってしまいました。 これは、心理的にもマズイと思って20周のうち11周でリタイア。
もちろん強度的にも半分しか走ってないので、そんなに疲れてもなく。きららが終わってしまいました。 調子が悪いのか?良くは分かりませんが、皆さんいろいろご尽力頂いてるのに申し訳ありませんでした。
ぼちぼちサイクリングしながら気長に気持ちも上げていこうと思います!
真鍋英祐(JPT/E1交流クリテリウム)
2日間おつかれさまでした!
レポというかE1交流戦走った印象、集団が伸びたり縮んだり、コーナーの先にめがけて上がる感じがして辛い。伸びる前には前に位置どりしないと、ヤバイスピードとその時間耐える何秒なのかわからないけど2.30秒?最高速が65.5キロになってて、正しいのかわからないけど、後ろに居た時に伸びると、その前の人が中切れを起こし、前が付いていけず、諦めた時、自分が抜け出さないといけなくなる場面があり、千切れました。
そのあと後ろから同じ千切れた人が追いつき一緒に回しながら完走。 風除けをうまく利用しながら、伸びるまえに、前に位置どりして、伸びる時に休めてる状態で、耐えていける力と、感をもっと煮詰める必要がありました。
力もいるけど、その流れをうまく利用できる人は前にいますね。一発の抜け出す自信があるんで、あとは、平地をもっと楽に速く走るスキルを身につけて、次に繋げるようにします。
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